あなたの「好きなこと」が全くお金にならない4つの理由

「好きなことを仕事に」とても響きのいい言葉。一見仕事には見えないような自分の趣味や得意なことが仕事になって、お金がもらえたら最高ですよね。

 

今まで仕事とは、辛いことをする対価としてお金をもらうことを指していましたが、時代は確実に変わっています。

 

好きなことをしてお金がもらえる時代になってきています。でも現時点では”なってきている”にすぎず、実際は好きを仕事にできている人はごく少数。

 

なぜでしょうか?ほとんどの人の「好き」には価値がないからです。どういうことか詳しくお話ししていきます。

 

 

 

自分のことしか考えてない人の「好き」はお金にならない

好きを仕事にする上で一番大切なことってなんだと思いますか?お金儲けの技術?情熱?技術力?知識量?まぁこれらも大事なんですけど、もっと必須の条件があります。

 

お客さんに自分のサービスを欲しいと思わせることです。

 

そんなの当たり前でしょと思いますよね。でも多くの人が好きなことを仕事にすることばかり先行して、「どうやって人の悩みを解決したり、喜ばせたりするか」というところまで考えが至っていません。

 

「旅を仕事に」「食べることを仕事に」「ゲームを仕事に」は典型的な例。

 

  • 旅を仕事にしたい人は、旅をして自分が喜ぶことが一番。
  • 食べるを仕事にしたい人は、食べて自分が幸せになることが一番。
  • ゲームを仕事にしたい人は、自分がゲームをできることが一番。

 

全く相手(お客さん)のことが見えてない。世の中でお金が動く瞬間は超単純、”欲しい”と思ったときです。

 

「ただ旅行の映像をYoutubeにアップしている人」「ただいっぱい食べてブログを書く人」「ゲームをひたすらやってる人」こういった人たちにお金を払いたいと思いますか?ほとんどの人がNoですよね。だからただ単に好きなことをしても絶対にお金は生まれないわけです。

 

 

 

好きを仕事にしている人YouTuberの特徴

好きなことを仕事にしている人は、十中八九「人が求めていること」をしています。「最近のYouTuberとかブロガーって好きなことしかしてないじゃん」と思われますよね。

 

確かにその気持ちはわかります。くだらない動画量産してるだけでお金が儲けられるなんてね。

 

でも彼らは実は「ただ動画をあげたり、記事を書いているだけ」ではありません。しっかりと”お客さん”が求めているコンテンツを提供しているんです。YouTuberを例にとってみます。

 

 

視聴者がお客さんのパターン

YouTuberは普通の人が絶対やらないようなこと、お金がないとできないこと、恥ずかしくてできないことをしてます。コーラを何リットルも買って、コーラ風呂を作る。宝くじを100万円分買ってみるとかね。

 

一見くだらない動画と思える動画でも、いざ動画が上がってると見ちゃったり。自分が気付いてないだけで、実は心のどこかでそういうのを求めてる。だから多くの人が動画を見て、それがYouTuberの広告収入となってるわけです。

 

 

企業がお客さんのパターン

YouTuberは企業から案件をもらい、それを動画内で紹介することでお金をもらっています。

 

ヒカキンさんなんて露骨に、毎日一貫性のない商品を紹介してるからわかりますよね。大食い系もそうですね。焼肉屋さんで全品食べてみたとかも案件だと思います。というか「なんでこんな商品紹介してんだろう」と思ったら全部ステマだと思っていいでしょうね(笑)。

 

YouTuberは企業の「商品を紹介してくれれば売り上げを伸ばしてほしい」という欲求を満たしているからお金がもらえるわけです。

 

 

こんな感じで、YouTuberは「視聴者」と「企業」をお客さんにすることで、一ヶ月で数百万円から数千万円といった信じられない額を稼ぎ出しています。

 

僕らにとってつまらない動画でも、企業がやって欲しいことをしているからお金がもらえている。誰か(企業や一般人)の欲求を満たすことができれば、どんなことでも仕事にすることができるんですよ。

 

 

 

人が求めていることをするとお金になる

人が求めているものってなんだろうって思いますよね。まぁそれだと漠然としているので、もっと具体的に「モノやサービスを買うとき」にしましょう。

 

では、人が物やサービスを買うのはどんなときだと思いますか?

 

スーパーで食材を買うとき、ユニクロで洋服を買うとき、アンチエイジングのために高い化粧品を買う、お金の使い道は星の数ほどあります。

 

それだけ見ると、どういうときに人がお金を払うのかが見えにくいですが、実は人がお金を使うパターンというのは3つのシンプルなパターンに分けられます。

 

  • 悩みを解決する
  • 幸せな気分になる
  • 生きるために必要

 

これだけ。先ほどの例を分けるとすれば

 

  • スーパーで食材を買う→生きるために必要
  • ユニクロで服を買う→幸せな気分になる
  • 化粧品を買う→悩みを解決する

 

もちろんこれらの要素が複合的に混じり合うほどに、価値はどんどん高くなります。例えば最後に挙げた「化粧品」は女性にとっては、生きるために必要なものかもしれませんし、幸せになるためのアイテムでもあります。だから巨大な市場規模があるんです。

 

先ほどのYouTuberの例でいえば「幸せな気分になる」という欲求を満たしてあげているからお金になっているわけですね。

 

 

好きなことがお金にならないパターン

どんなに頑張っても、好きなことがお金にならないパターンを紹介していきます。せっかく努力をするなら、最短ルートで好きを仕事にしたいですよね。ということで、次に挙げる項目に当てはまってないかチェックしましょう。

 

自分のやりたいことだけをしている

これ一番危険なパターン。自分が楽しむことだけを考えている人。「旅行がしたい」「おしゃれをしたい」「人気になりたい」などなど。はっきり言って全くお金になりません。

 

こういうのを「テイカー」と言いいます。ギブアンドテイクのテイクばかりをしてしまっている人。テイカーには人は集まりません。

 

アニメ・ドラえもんを例にしましょう。のび太、ドラえもん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫。この中で最も人が集まる人は誰だと思いますか?

 

ドラえもんですね。頼めば便利な道具を出してくれるから。

 

逆に最も人が集まらないのは?

 

ジャイアンですよね。近寄ると奪われるから(笑)。

 

人って本能的に欲張りな人が嫌いなんですよ、多分。学校でもいませんでしたか?テストの答え教えてとか、過去問頂戴とかいうのに、あっちからは何にも帰ってこないと。せめてジュースでも奢ってくれれば嬉しい気分にさせられるんですけど、100円すら払わないテイカーというのは僕らの想像以上にいるものです。

 

だから好きを仕事にしたいなら、まずGiveをしまくることです。「Give、Give、Give、Give、Give、Take」くらいの感じ。そうすれば自然と人は集まってきますよ。

 

YouTuberなんて誰からも求められてないし、感謝の言葉もあるわけじゃないのに、Giveをしまくってますよね。だから人が集まるんですよ。YouTuberやブロガーなら人が集まれば、それだけで広告収入になるので、好きな仕事の完成。

 

 

 

達成感が得られる仕事

いわゆる自己満ってやつです。自分が満足しているかどうかは、サービスや商品を買う側からしたらどうでもいいこと。なんだか寂しいですよね(泣)。

 

僕はこの記事「あなたの『好きなこと』が全くお金にならない理由」をここまで書いてきて、なかなかの達成感があるんですけど、ぶっちゃけそんなのどうでも良くないですか?

 

多分僕だったらどうでもいいというか、書いてる人のことまで考えが至らないと思います。

 

だから達成感って非常に危険なんですよ。「これだけレベルの高いサービスなんだから」「こんな良いものができたんだから」と自分基準で考えると、全く相手からの反応なしなんてことになります。

 

さっきのギブアンドテイクの話に戻りますが、達成感というのは考えず、とにかくGiveをしまくることです。

 

 

技術の高さが売りの仕事

これは達成感の話とかぶります。

 

日本にはロボットには絶対にできない技術を持っている職人さんがいます。日本刀を作る人、ロケットのパーツに使われる金属を加工する人、数ミリ単位で仕事をする大工さんなど。

 

僕もそれらの技術はすごいと思いますし、本当に尊敬します。世界に誇れる技術もあるでしょう。

 

でも、これまたお客さんにとってはどうでもいいんですよ(泣)。お客さんが求めているものは最終的に出来上がったもの、自分の手にあるものなんです。それができるプロセスなんてどうでもいい。

 

僕がこの記事を23時間かけて、スタバでカフェインパワーを駆使して書いているとかどうでもいいですよね?(実際はもっと気楽に書いてます笑)

 

日本人ってどうしてもオタク気質なところがあって、相手が表面的にも潜在的にも求めていないところにまでリソースを注いでいたりします。始める前に勉強して勉強して勉強して。いつ始めるの?状態。それはお金になりません。

 

好きなことを仕事にしたいなら、まず相手のことを考えて彼らが何を求めているのか、本質的な部分を知ることから。そのあとに効率的に技術力をつけていきましょう。

 

 

楽を仕事にしたい

これは言うまでもなく、仕事になるはずがありません(笑)。好きなことをやっていても多かれ少なかれ辛いことはあります。僕はこのブログでは「文章を書く」という好きなことを仕事にできているわけですが、多少大変な時もあります。

 

もちろん上司はいないので、外的なストレスは非常に少ないからかなり楽です。でも具体性のない不安が常に頭の片隅にあったりします。それも楽しめるようになると、僕も成長しているのかもしれませんね。

楽な仕事なんてない。あったとしても続けてたら貧乏になるよ

 

 

さいごに:今はなんでもお金になる時代

できない理由を探すのって簡単なんですよ。

 

僕がこの記事「あなたの『好きなこと』が全くお金にならない理由」を書くのもすごく簡単。ただ批判するだけですから。

 

ある映画を見て「つまらない」というのは簡単だけど、良かった点を具体的に述べるのって難しいですもの。

 

でも、実際に一歩足を踏み込んで考えてみると「あれ?意外といけるじゃん」と気づいたりします。

 

今の時代、好きなことをお金に変えるのはそこまで難しいことではありません。インターネットがありますから、あなたの「好き」「得意」を求めている人に容易にアクセスすることができます。

 

英語を教えたいなら、ツイッターで有益な情報をつぶやきまくって、ファンになってくれた人にタダでレッスンをしてあげる。別に学校の先生になる必要なんてないですよ。

 

旅を仕事にしたいなら、ブログで濃密な情報を提供してGoogle検索の上位に記事をあげる。そうしてファンになってくれた人を、自分がガイドする。

 

最初はお金のことを忘れて、相手にGiveすることから考えてはどうでしょう?

 

こうしたところから始めれば、次第に好きなことが仕事に転化していきますよ。あなたの「好き」を求めている人はどこかに必ずいますから。

僕が新卒フリーランスになった経緯と感想【最高すぎる】

パグです。格差社会を生き抜くための武器(知恵)を提供します。新卒でフリーランスになり、日本とアジアのデュアルライフを送ってます。ライフスタイルはTwitterとInstagramで公開。

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